独政府機、またも事故、過去の事故は?飛行機大丈夫?(2019年4月17日)

2019年4月16日、ドイツ政府専用機が、ベルリン近郊の空港で、滑走路に両翼が接触してしまう事故があったというニュースがありましたね。

ヨーロッパへの観光の玄関口とも言える、ルフトハンザ航空擁するドイツの、しかも政府専用機の事故が続くとなると、ちょっと不安になりますよね。

これまでのドイツ政府関連の飛行機事故と、大丈夫なの?というところを調べてみました。

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独政府機、今回の事故のおさらい

【ベルリン共同】ドイツ空軍は16日、政府専用機がベルリン近郊の空港に同日着陸した際、両翼が滑走路に接触したと明らかにした。離陸直後に機体トラブルが判明し、同じ空港に着陸したところ事故が起きた。要人は乗っていなかった。

ドイツの政府専用機では故障が続発している。地元メディアは16日の事故を「大事故寸前だった」と報じた。

引用:yahooニュースより

ドイツ政府専用機の中の一台、カナダ・ボンバルディア社のグローバル5000という、大型ビジネスジェットが、今回接触事故にあったようです。

こちらはグローバル5000同型機

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政府専用機ですが、要人等は乗っていない状態で、乗員だけだったようですが、幸いけが人は出なかったようです。

事故が起きのは、ベルリンの南部、シェーネフェルト空港で起こりました。

元東ドイツ領で、現在国際空港として拡張工事中の空港です。

将来ベルリン・ブランデンブルク国際空港 (BER) となる予定です。

ベルリンには、現在ベルリン北部に、ベルリン・テーゲル空港があり、こちらが、ベルリンのメイン空港として、発着便数が多いです。

事故の原因は調査中ですが、直前に、不具合のために飛行場に引き返しての事故だそうですので、人為的ミスというより、飛行機自体に何らかのトラブルがあったと考えられますね。

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独政府機、過去の事故にはどんなものが?

実はドイツの政府機は、ごく最近、トラブルに見舞われています。

2019年4月1日には、ドイツ政府専用機、コンラート・アデナウアーが、タイヤが破裂するという事故がありました。

なんとかアメリカのニューヨークには到着しましたが、乗っていた、ハイコ・マース外相は、国連安全保障理事会に遅れたそうです。

タイヤが破裂となると、重大な事故にもなり得たので、遅刻程度で済んで良かったとも言えますね。

さらに遡ると、同機は2018年11月30日に、G20首脳会合が、アルゼンチンのブエノスアイレスで行われたのですが、政府専用機の機体トラブルで、ドイツ国内のケルンで緊急着陸しています。

その時は、メルケル首相も乗っていたそうですので、一歩間違えば大きな事故にもなり得たと考えると、幸運とも言えますね。

この際には、電子系統のトラブルで、通信システムがダウンし、管制官と連絡がつけられず、衛星電話で会話するという、ヒヤヒヤの事態だったようです。

結局、メルケル首相はその時には、小型の政府機に乗り換え、スペインに行って、スペインのイベリア航空の民間機で、ブエノスアイレスに半日遅刻して参加したそうです。

その会合では、トランプ大統領やプーチン大統領との会談も予定されていて、間に合わなければ、国際的に重要な、ウクライナ問題の課題解決に向けた話し合い自体が、できなかった可能性もあったようです。

過去にこのような事故があった、ドイツ政府専用機、コンラート・アデナウアーは、エアバス社のエアバスA340-300だそうで、ワイドボディの4発ジェット旅客機をカスタムしたものだそうです。

実は、ハイコ・マース外相は、この事故の1ヶ月前に、アフリカのマリを訪問した時に、エアバスA319型機政府専用機の、油圧系統のトラブルで、立ち往生もしています。

2016年から2018年にかけて、政府専用機または、利用した民間機の合計1743便のうち21便がなんらかのトラブルがあったそうです。

基本的に、政府専用機が老朽化しているのが問題のようです。

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独政府機事故、飛行機自体は大丈夫なの?

老朽化が問題と言われていますが、そもそもこのエアバスA340-300という飛行機は安全と言えるのでしょうか?

写真は同型機

エアバス340-300に関しては、大きな事故としては、2005年にエールフランス358便がカナダのトロント・ピアソン国際空港で、雷雨とパイロットのミスにより、オーバーランし、大破炎上しています。

幸運にもこの時には乗員乗客全員が生還して「トロントでの奇跡」と呼ばれています。

他に、人命が絡むような大きな事故は発生していません。

一方の、エアバス319型機は、その同シリーズ機のA320型機が、2015年にジャーマンウィングス運行の飛行機がフランスに墜落し、乗員乗客150名の方が亡くなっています

日本でもA320型機は、短距離用の飛行機として、多くの航空会社が使用しています。

それでも、人の命が関わった事故は、8000万回以上のフライト実績の中で11件と、ライバルのボーイングB737の1億7500万回のフライトで73件に比べると大幅に事故が少ないと言えます。

ボーイングB737同型機

また、11件の全ての原因が、故障ではなく、人為的ミスであることがわかっているそうです。

奇跡的に人命が失われなかった、大きな事故としては、「ハドソン川の奇跡」でも知られる、USエアウェイズの事故で、これもA320型機でした。

これは、バードストライクと呼ばれる、鳥が、2つのエンジンに同時に巻き込まれ、エンジンが両方停止してしまうという、不幸な偶然が起こした事故でもありました。

私たちの生活に欠かせなくなってきている飛行機ですが、そもそも「人為的なミス」がなくなるような、設計をしっかりできないものなのですかね?

ドイツ政府機のように、老朽化をほって置いたり、メンテナンスを怠ったりって、命に関わる事故につながるので絶対やめてほしいですね。

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