ミラノ

ミラノ観光名所、ここに行けば、とりあえずミラノ通!

イタリア旅行で不動の人気を誇るミラノですが、時間のない人も、「ここだけはぜひ」というミラノ観光名所をご紹介します。

ミラノ大聖堂
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ミラノ観光名所、ミラノ大聖堂とその周辺

ミラノ大聖堂(Duomo

言わずと知れた、ミラノの観光の目玉です。2008年にリフレッシュ工事もおわり、綺麗なファサード(立面)を見ることができます。

晴れていればぜひ大聖堂の屋根の上から、ミラノ市街を見回しましょう!

ミラノの市街は、ミラノ大聖堂ともう一つの観光名所、スフォルツェスコ城の二つから放射線状に町が広がります。

ミラノ大聖堂を起点に観光を始めると、ミラノの街は把握しやすいと思います。

ミラノ大聖堂の見どころはこちらから↓

イタリア旅行、おすすめ観光スポット ミラノ大聖堂豆知識

ヴィットリオ・エマヌエーレ2世のガレリア

ミラノ大聖堂の真北にある世界一有名なアーケードです。

ミラノ ガレリア

このアーケードを北に抜けるとスカラ座のあるスカラ広場につながります。

このアーケードは、ミラネーゼのリビングと呼ばれ、彼らにとっての特別な場所です。

ミラネーゼたちは、ここで、エスプレッソを飲みながら、時間を過ごすのが大好きです。

最近は観光客の方が多いですが。

アーケードの形が十字なのですが、そのクロスする部分が、八角形になっています。

この部分に面して店舗を構えることが、ミラノでショップを経営する人々にとって、一番憧れのステータスといわれています。

その中央の床にある、モザイク画の、「雄牛の玉」の上に右足のかかとを置き、3回回ると、ミラノに帰ってこれるといいます。

スカラ座

スカラ座広場IM000655.JPG

アーケードの先にある、スカラ座もおすすめです。

時間があれば、スカラ座博物館が、スカラ座内にあるのでぜひ見てみてください。

スカラ座の歴史や舞台裏がよくわかります。

 

リハーサルなどしていない場合は、ホールも見学が可能です。

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ミラノ観光名所、スフォルツェスコ城とその周辺

スフォルツェスコ城

ミラノ大聖堂と同様、ミラノの中心シンボル的存在です。

ここを起点として、ミラノの観光スポットを回ることもできます。

このスフォルツェスコ城は、15世紀ごろにフランチェスコ・スフォルツァによって、今の形に再建され、彼の死後は、豪華な宮殿となりました。

当時の、ブラマンテレオナルドといった、重要な芸術家の多くはこのお城に素晴らしい作品を残していきました。

現在このお城は市民博物館として使用されています。

第一と第三火曜日及び、第一日曜日は無料開放されています。

そのほかの日は、入場料大人5ユーロ(子供3ユーロ)です。

 

12月7日のミラノの守護聖人、サンタンブロージョの日には、お城とセンピオーネ公園で

「OH Bej OH Bej」

というミラネーゼのお祭りがあります。

多くの屋台が出て、寒さを吹き飛ばすくらいの活気があります。

日程が合えば、面白いお土産なども手に入るチャンスかもしれません。

すごい人混みですので、スリには注意しましょう

センピオーネ公園

スフォルツェスコ城を抜けると奥に広がるのが、ミラノで最も大きい公園、センピオーネ公園です。

5万坪(16.5万平米)あります

ミラネーゼにこよなく親しまれた公園です。

家族連れなどで常に賑わっています。

センピオーネ公園

公園内には、

  • Torre Branca(ブランカの塔、108.6m)

展望台になっていて、空からミラノが見事に一望できます。

この塔の設計は、ミラノが生んだ天才建築家のGio Ponti氏が行なっていて、建築を学んでいる人にとっては、この鉄塔そのものの魅力も、感じられることと思います。

1933年に建てられています。

Civic Aquarium(市民水族館)

100種類以上の水生生物が見られる、ミラノ市民のための水族館です。

1905年のミラノ万博の時に作られました。

当時の万博の建物で唯一現存しているものになります。

入り口にローマ神話の海の神、ネプチューン像が設置されています。

石造りの重厚な建物は、ぱっと見、水族館とは到底思えないです。

ミラノトリエンナーレ美術館

建築、都市計画、デザインといったものを中心に、展覧会が行われている美術館です。

庭には、大きな彫刻作品もあり、それらを眺めながらカフェをいただくような格別に贅沢な時間を過ごすこともできます。

また、お子さんにも、よろこんでいただける、楽しい美術館です。

Arco della Pace(平和の凱旋門)

センピオーネ公園の北端には、凱旋門が見えてきます。

ナポレオンが統治した時代に、パリとミラノを結ぶ意味で作られた凱旋門です。

この門の周りのエリアも、ミラネーゼ御用達の、ナイトライフスポットが多いです。

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サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会とマゼンタ地区

ミラノ観光で外したくないのが、言わずと知れた、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のレオナルド・ダ・ビンチ作「最後の晩餐」です。

ここは、必ず事前予約が必要です

オフィシャルサイト(英語)

https://cenacolo-it.waf.it/en/cenacolo-last-supper-reservations-tickets-last-supper-book

遅刻するとキャンセルになるシビアなところがあります。

 

以上がミラノに来たならば、外すことができない、観光スポットです。

これだけおさえておけば、とりあえずは、

「ミラノに何しに行ったの?」

と言われることはないと思います。

ぜひ、ミラノ通になってくださいね!