ミラノ観光されることがあれば、ぜひオススメしたい、レストランやバー(バール)を、ミラノ滞在歴6年を超えるMタローが紹介したいと思います。

高くて美味しいところはいっぱいありますが、そんなところはなかなか行けないので、今回はリーズナブルでおいしいお店を、セレクトしてみました。
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ミラノ旅行でオススメのバール(カフェバー)
Tre Gazelle トレガゼッレ
Corso Vittorio Emanuele II 22, 20122 Milan
サンバビラから、ドゥオーモ(ミラノ大聖堂)に向かう途中にある、バールです。
ぱっと見、観光地の典型的なバールに見えます。

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ただ、ここの店にはいって右にのショーケースに並ぶ、ブリオッシュが超うまいです。
特にブリオッシュの中に、ナッツ系のクリームが入っているものは病みつきになる美味しさです。
ピスタッチオクリームや、栗のクリームなんかもあります。
あと夏だとジェラートも安くて美味しくておすすめです。
ドゥオーモからこれだけ近いにも関わらず、これだけ美味しくて、安い店はなかなかないです。
よく観光客の方がこのお店のテラス席に座って、パスタなどの食事をされていますが、あくまでもここは、ジェラテリア+パスティチェリアです。
つまりアイスクリームとパイとケーキのお店です。
得意なのはこの二つのことです。
トレガゼッレでは、ぜひ、カウンターで、カプチーノとブリオッシュを食べるか、小さいジェラートのコーンを食べるのがおすすめです。
(Cono Piccolo、それでも2玉ジェラートが乗ります。お腹いっぱいになります)
Zucca Bar(Camparino in Galleria)
Piazza del Duomo, 21, 20121 Milano
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ここもドゥオーモからほど近く、ドゥオーモ側ガレリアの入り口左手にある、由緒正しきバールです。
日本でも有名な、「カンパリ」の名付け親である、ダビデ・カンパリ氏が、ここを拠点に、カンパリをミラネーゼの飲み物にし、世界へと浸透させました。
1867年から今日に至るまで、ずっとこのガレリアの同じ場所で、ミラネーゼのために、カンパリを提供し、ズッカカフェで、エスプレッソを提供してきました。
歴史ある、ミラネーゼ御用達のカフェです。
開業当時からの内装デザインはそのまま使われています。
古き良きミラノの空気を感じながら、カンパリやカフェをぜひ楽しんでください。
ミラノ観光でオススメの軽食
Luini(ルイーニ)
Via Santa Radegonda,16, 20121 Milano
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ドゥオーモの北側にある、Rinaschente デパートの左手の道からVia Santa Radegondaを進んでいくと、LuiniのPanzerotti(パンツェロッティ)屋さんがあります。
ここの売り物は、Panzerottiという、ピザを餃子のように半分に折ったものを、さらに揚げた食べ物です。
基本は、厚めのピザ生地に、トマトソースとモッツァレラチーズを包み、揚げたものなのですが、これが病みつきになります。
大きさも程よく、匂いもたまりません。
中身はハムやほうれん草など、数種類から選べます。
揚げドーナツ感覚です。
ここは常に行列ができています。
記事を書いているだけで、あの病みつきになる匂いを思い出してしまうくらいです。
Panino Giusto (パニーノジウスト)
Via Agnello, 6, 20121 Milan
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「ちょうどいいパニーニ」という 名前のお店で、1979年にミラノで誕生しました。
今では、世界展開していて、日本にもあります。
パンや素材にこだわった、パニーニで、ここのパニーニを食べると、他のパニーニが物足りなく感じます。
基本はパンに具材を挟んで挟んで焼いたものなのですが、これほど味に差が出るのかというくらいここのパニーニは格別です。
食べていて幸せを感じるパニーニです。
一つ苦手なのが、ここのパニーニのメニューが多すぎて、どれにするかいつも迷います。
迷った時は、お店の名前がついている「Panino Giusto」を注文します。
本当にどのパニーニも美味しいです。
あと、ここのデザートのティラミスもぜひ食べてみてください
とろけるような食感に、初めて食べた時感動しました。
La Prosciutteria (ラ・プロシューテリア)
Corso Giuseppe Garibaldi 55, 20121 Milan
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お店の名前が、「ハム屋さん」です。
ハムにはコット(火が通っているもの)と、クルード(生)があるのですが、Mタローはコット派です。
あと、イタリアでは、ハム屋さんとチーズ屋さんは燻製つながりで両方売っていることがほとんどです。
このお店では、イタリアの本場のハムとチーズが安く食べられます。
ランチ、ディナー共同じ値段で、2人前のハムとチーズプレートが、20€で、山盛りでてきます。
それに加えて、ハウスワインがグラスで2.5€なので、非常にリーズナブルです。
本場のハムとチーズをぜひ楽しんでくださいね!
ミラノ観光でオススメのランチとディナー
Fratelli La Bufala(フラテッリ・ラ・ブッファラ)
Galleria S. Carlo, 8, 20122 Milano
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ナポリの南、サレルノ出身の兄弟による、ピッツェリアです。
店の名前、「フラテッリ」はイタリア語で、「兄弟」です。
ここはヨーロッパとアメリカでチェーン展開している、ピッツェリアで、ここの店の売りは、何と言ってもナポリピザです。
その上に乗る、店の名前にもなっている、
「モッツァレラディブッファラ」
(バッファローのモッツアレラチーズです)
が載っているマルゲリータピザは最高です。
ここのチーズは、わざわざ「兄弟」の地元の、サレルノはカンパーニャから取り寄せた、最高のモッツァレラディブッファラです。
昼も夜も値段が変わらず、ピザとビール、シェアのパスタなど頼んでも、一人20-25ユーロくらいで収まるので、安心できます。
ドゥオーモからも近く、便利の良いところにあるので、ぜひ足を運んでみてください。
Maio Restaurants Rinascente Department store (マイオ レストラン)
Terrace Foodhall
Via San Raffaele, 2, 20122 Milano
ドゥオーモの隣にある、リナシェンテデパートの8階にある、テラス席のレストランです。
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座ると横に、ドゥオーモの先っちょの彫刻が見えます。
ドゥオーモ見学の特等席とも言えます。
ここでの夕食は一皿10-15ユーロしますので、だいたい40-50ユーロが一人当たりの予算です。
高いのですが、ミラノにこられたのならば、一度はこの特等席で、ドゥオーモを眺めながらワインやオリーブを楽しんで欲しいです。
特別な1日に、ここのレストランがおすすめです。
ここは、ドゥオーモに近いながらも、観光客よりもミラネーゼが多い地元っ子に愛されたレストランです。
ミラノで一度は訪れて欲しい、レストランやバールを紹介しました。
ぜひミラノの食事を楽しんでみてくださいね!