ローマ観光行くときに気をつけてほしい注意点を、今回ご紹介したいと思います。
- 観光地が宗教施設が多いということ
- 観光客が多いということ
- スリが多いということ
この辺りが、ローマ観光で注意すべきポイントです。
せっかくのイタリア旅行です。
まず押さえておくべきところを、しっかり押さえていきましょう。

ローマ観光にふさわしい服装は?
服装に注意!
注意したいのは、教会や宗教関連の美術館入場に際して、服装の制限があります。
ノースリーブや膝が見えるミニスカート、短パン、ビーチサンダルでは入場を断られることがあります。
ノースリーブでも薄手のカーディガンなどを羽織れば、問題ありません。
サンダルでも、ビーチサンダルでなければ、特に問題にはならないようです。
肌の露出が多い服装を中心に断られるようです。常識の範囲とも言えるかと思います。

せっかく目標を定めても、ドレスコードに引っかかって入れないようなことがあっては、台無しです。
多くの美術館も含め、観光地の多くが宗教施設であることを忘れずに服装を選べば、問題ないかと思います。
また、ローマの遺跡を回る際や、建物の屋上に階段で上がる時など、石畳であることや、階段なども石でできていることが多く、幅が狭く階段も角が、丸まったりしていて滑りやすいです。

特にヒールのある靴や、靴底が滑りやすいものは危険です、注意しましょう。
オペラなどで必要な場合は、フォーマル靴とウォーキング用の靴の2種類持っていくようにしましょう。
バチカンを含むローマの観光をするときは、石畳が多いこと、目玉の観光地の多くが規模が大きく、中を階段なども含めて、結構歩き回ることが多いので、ウォーキング用の靴が活躍します。
海岸などでは便利なビーチサンダルで、ローマ観光すると靴底にクッションがないので、膝にきます。
途中で歩くのが嫌になってしまいます。ビーチサンダルは避けましょう。
ローマ観光の基本は、クッションのしっかりしていて軽いスニーカーなどがオススメです。
ローマ観光注意する場所
テルミニ駅

常に人混みがあり、大きな荷物を持っていて、身動きがとりにくいことが多いですので、スリに狙われやすい環境にあります。
スリは身動きがしにくくて、警戒をしていない人に狙いに定めてきます。
また人ごみの多い場所と言うのは、逃げることも容易なのでスリが好む場所です。
地下鉄の駅及び地下鉄の電車の中
日本でもそうですが閉じた空間で、人があまり動かず、常に人で溢れている場所というのは、スリが仕事をしやすい環境です。

引用:https://www.metropolitanadiroma.it
最近の傾向としては日本のように電車の中で盗みを働くと言うよりも、より逃げやすい、降りる時にすれ違いざまにスルと言うのも多いようです。
手口としては複数の人間でターゲットを狙い、1人が注意を引きつけて、もう1人がその間に盗むと言う形が多いです。
人ごみの多い観光地
スリは、どこの観光地でも共通ではあるのですが、ローマも例外に漏れず人気の観光スポットにはスリが多いです。

特に絵画や建築物など人がそちらに注意を払いやすく、人が多い場所にスリは好んでやってきます。
人混みが多い所では注意をして、油断をしないと言う事ですね。
ローマを、スリが好むのも、いたるところにカモになる、外国人観光客が常に溢れ、どこの観光スポットも人でごった返していることが、とても自然な状況だからです。
ローマの観光地に行くときは、スリが狙っているんだなということを、常に頭のどこかに考えて注意しておくくらいの方が良いです。
ローマ観光、スリに注意!!
イタリアの都市部全体に言えることではありますが、やはり、カモになりやすい観光客が多くて、人混みがあると、スリが多いです。
常に獲物を物色しています。
そんなプロのスリが狙うのが、スキのある観光客で、何かに気を取られているタイミングで寄ってくることが多いです。

スリにしてみれば、カバンを前に持って、ファスナーをしっかり締めてそのファスナーを握っているような警戒した人から、盗もうとはしません。
リスクが高いからです。
イタリアのスリがプロというのは、強引に羽交い締めにして盗むような無理な強盗は、あまり聞きません。
だいたいあっという間に気をそらされて、気がついたら財布やカメラを取られているという形の泥棒が多いのです。
そんなプロの強盗が嫌がる、「警戒心の強そうな人」を人混みでは演じましょう。
ローマ観光中のポイントとしては、
- カバンを前に持って、目に行き届くところにカバンの開け口がある。
- カバンのファスナーが閉まっている。
- 中身が見えるようなカバンは持たない
- 観光中や写真撮影中も、周りの気配を意識する
この辺りを人ごみに入る際に心がけておくと、泥棒からしたら、狙いにくいターゲットとなります。
海外旅行保険があるとはいえ、スリや泥棒に会うと、警察署に行ったり、場合によっては大使館に行ったり、貴重な時間を浪費します。

引用:https://questure.poliziadistato.it/it/Padova
それと何と言っても、素敵なローマの旅の思い出に泥を塗ることになってしまいます。
観光地の人混みには、プロのスリがいることを意識して、日本よりも用心し、スリに合わないように気をつけましょう。
ローマ観光で気をつける点をまとめました。
ぜひ参考にしてくださいね。
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