イタリア旅行は、日本の近隣の外国旅行と比べると、滞在日数が多くなると思います。

やはり半日以上かけて、日本から移動するわけですから、2泊3日というわけにはいかないですよね。
特にイタリア周遊を考えている場合には、少なくとも現地で8日くらいは欲しいですね。
そんな時に地味に気になってくるのが、洗濯物をどうするかという問題です。
ある程度であれば、現地で購入して、自分へのお土産にするのもアリですね。
イタリアでの洗濯のお勧めは、ホテルやアパートメントのセルフ洗濯機を利用することです。
詳しく見ていきましょう。
イタリア旅行、洗濯物事情は?

ホテルで手洗いで乗り切るというのももちろん手なのですが、1週間以上の滞在になると、流石に下着以外も洗濯物が増えて来ます。
1週間分の服を持っていけば良いのですが、ちょっとかさばりますよね。
イタリアの街中にもコインランドリー(イタリア語で「Lavanderia self service」ラバンデリア セルフサービスと言います。)はあるのですが、非常に見つけにくいです。
ローマやミラノなどの大都市の場合、観光客が行くエリアには少なく、あくまでも現地の人が使う物という感じです。
衛生的にも「?」がつくものも多く、あまりお勧めではありません。

地域のクリーニング屋さん(イタリア語で「Lavasecco」ラバセッコと言います)を使う手もあるのですが、日本と同じで、よくても翌日に取りに戻ったり、下手すると3-4日クリーニングに待たされます。
何よりも、限られた日程の中で、洗濯物を持ってこういうお店を探して、ウロウロする時間と労力がもったいないです。(見つけても閉店だったりすると絶望感がすごいです。)
ホテルのランドリーサービスですと、地域のクリーニング屋さんの、3倍4倍の値段になってきます。
大量に洗濯ものがあるときには現実的ではありません。
家族分の一日の洗濯物で、+1泊分くらいの値段を平気で取られます。
イタリアの洗濯事情は、旅行者には優しくないのが実情です。
イタリア旅行、洗濯の救世主!
一週間以上の長期滞在、もしくは現地で洗濯を考えている方へ、断然おすすめなのが、共用のセルフ洗濯機または、宿泊室内に洗濯機がついているホテルを探すことです。

イタリアでは、アパルタメント(アパートメントですね)と呼ばれる、ウィークリーマンションのような種類のホテルがあります。
アパルタメントは基本的にLDKと寝室があり、洗濯機やアイロンなど生活に必要なものが揃っていることが多いです。
洗濯機付きのアパートが借りられるのです。
同じ値段のホテルに比べると、調度品や、ベッドなどが、1ランク低い感があることが多いですが、とにかくスペースが広く、生活に必要なものが揃っています。
イタリアで普段の生活しているように過ごせますので、とても使い勝手が良いです。
特に、お子さん連れの場合、普通のホテルの宿泊室では、狭くて、子供達なりにストレスがたまる生活を強いられてしまいます。
一方でアパルタメントは、部屋が分かれていて広さがある場合が多いので、お勧めです。
あと、イタリアのアパルタメント以外では、アパートホテルやスイートと呼ばれる、高級なホテルでも、洗濯機付きのものが見られます。
ただ、洗濯するためだけに、高級なスイートホテルというのも本末転倒なので、そこまでおすすめではありません。
イタリア旅行、洗濯機付きアパルタメントの探し方
アパルタメントや、洗濯機のあるホテルの探し方ですが、Mタローがお勧めするのが、Booking.comというホテル検索サイトです。
Booking.com
色々なサイトでホテル予約してきましたが、このサイトが一番使い勝手が良いです。
このBooking.comには「絞り込み検索」があって、「洗濯機」があるかないかの検索が可能なので、それでホテルのフィルターをかけたり、そもそも宿泊施設タイプを「アパートメント」で検索し、洗濯機付きのホテルを探します。
特に小さなお子さん連れの場合、洗濯物が多くなりがちなので、重宝します。

MタローおすすめのBooking.comで予約する場合は、「Booking.comカード」に入会してからが断然お得です。
カード入会で、「Booking.com .Genius」という上級会員向けの、特別割引価格の案件を、予約できるようになります。
このカードは、名前は違うものの、三井住友VISAが出している、クラッシックAカードなのですが、年会費無料で、クラシックAと同様に自動で海外旅行保険も付帯してきます。
この情報は2019年1月現在のものですので、最新情報は、こちらのBooking.comカードのオフィシャルサイトからご確認ください。↓↓↓
せっかくのイタリア旅行です。
洗濯で悩みたくないですよね!
ちなみに、イタリア旅行で夏に持っていきたい衣類についてはこちらに書いてあります。