イタリアに旅行に行って、やっぱり考えとかなきゃいけないのが、帰ってきた時のお土産をどうするかですよね。
イタリア旅行のお土産お勧めを、ご紹介したいと思います。
Mタローがお勧めするのは、何と言っても、現地のスーパーマーケットで買えるおみやげです。
イタリア旅行のお土産、チョコレート
イタリアのスーパーマーケットで目立つのが、チョコレートです。
イタリアにもチョコレートメーカーが数多くあります。
さらに近隣諸国のスイスやオランダ、ベルギーなどの有名チョコレートメーカーがたくさんあります。
熱で溶けやすいので、夏のお土産としては避けることもありますが、小分けにしやすいものも多く、お土産として重宝します。
日本のチョコレートとは、また味が違うので、そんな点もイタリアらしさを楽しむことができます。
イタリアお土産おすすめ、バッチチョコレート(Baci)
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日本でもイタリアからのお土産の定番として、バッチ(Baci)チョコレートは人気がありますね。
イタリアの各空港にも必ずと言っていいほど、目立つところに売っていて、ついついイタリアを離れる前の、最後の一品として買ってしまう一品です。
バッチチョコレートのバッチとは、イタリア語でキスの意味があります。
このチョコレートを作っているのが、Peruginaというイタリアの会社(今はスイスのネスレの傘下にはなっていますが)で、板チョコとかも有名です。
バッチチョコは個別包装がしてあり、会社などで配りやすいお土産ですが、スーパーでこのPeruginaの板チョコを買って帰るのも、イタリアの日常が感じられる、お土産としておすすめです。

引用:https://www.perugina.com/it/prodotti/nero
何と言っても、板チョコは狭いスペースに収まるので、お土産を買いたいけどスーツケースにスペースがないと言った時に重宝します。
イタリアお土産おすすめ、ヌテッラ(Nutella)

イタリアの有名チョコレートメーカーの、FERRERO(フェレッロ)社が製造、販売しているヘーゼルナッツスプレットです。
イタリア人は冗談で、「mammaの次に好きなもの」とよく言うくらい、ヌテッラのことがみんな大好きです。
チョコレート味で、パンに塗って食べます。
結構病みつきになる味です。
イタリア人はもともと、朝ごはんに、クッキーなど甘いものと、カプチーノなどを取る習慣があります。
甘い物好きのイタリア人の国民食です。
イタリア発祥の食べ物で、喜ばれますが、日本でも手に入るようになったことと、意外と重たいのがお土産としてネックです。
イタリアでは、ヌテッラが入っている容器は、ガラス製のものとプラスチック製のもの両方売っています。
お土産にする場合は断然プラスチックビンがおすすめです。
割れないし、比較的軽いです。
あとは、同じメーカーが作る、Kindersurpriseがお土産で喜ばれます。
子供向けのおもちゃ入りの卵型チョコなのですが、いろんなテーマのおもちゃがあり、大人でコレクターがいるくらいです。
唯一の問題が、スーツケースの中で、チョコエッグ自体が、つぶれる可能性が高いことです。
小さくてスーツケースの隙間に入るので、このようなものをお土産にするのもいいですね。
イタリアお土産おすすめ、カファレル(Caffarel)
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日本でもすっかり有名になりましたね。
マッシュルームの小瓶に入っていたり、チョコのラッピングが、てんとう虫やカエルのデザインだったり、とにかく可愛いです。
持って帰ると、チョコレートが好きでない人でも、喜んでもらえるお土産です。
容器も可愛いデザインのビンだったり、蓋つきの缶だったりと、中身を食べた後も楽しめるのがいいですね。
新商品が結構な頻度で出ていて、日本には入ってきていないものなども、現地で探すのも面白いです。
スーツケースにお土産が入りきらない場合は、いざとなれば、日本から注文もできるので、日本でこっそりお土産を揃えてしまうのも手ですね。
イタリア旅行のお土産、インスタント食品
イタリアのインスタント食品は、軽くて薄く、持ち運びがしやすい上、意外と美味しくて、とてもおすすめです。
引用:https://www.knorr.com/it/home.html
かしこまったプレゼントではないですが、仲の良いお友達にあげたりすると喜ばれます。
イタリアらしく、インスタント食品も、パスタやリゾットなどが多いです。
イタリア人の口に合うように、味付けされているイタリア料理のインスタント食品ですので、本当に馬鹿にできない味付けです。
イタリアおすすめお土産、インスタントスープ、Knorr
イタリアのスーパーマーケットの、インスタント食品棚には日本でもおなじみのKnorr(クノール、カップスープですね)のロゴの入った、インスタント食品が並びます。
その中でもおすすめなのが、Minestrone con Pastaという、パスタ入りミネストローネスープなのですが、水を足すだけで、3人分の食事が出来上がります。
焼いたパンと食べるとたまりません。
引用:https://www.knorr.com/it/home.html
イタリアおすすめお土産、インスタントリゾット、Knorr
同じくクノールなのですが、Pomodoro e Porcini Risottoなども美味しいです。
トマトとポルチーニ茸のリゾットですね。
パルメザンチーズをふりかけると、より風味が増して美味しいです。
これは一袋で2人前入っています。
作り方も簡単で、鍋に水を入れて火にかけながら作るか、容器に水とリゾットの元を合わせて、電子レンジにかけても作れます
スープシリーズやリゾットシリーズは数多く用意されていて、お土産には困らないです。
難点を挙げるとすると、スープもリゾットも主食ではないので、これだけを晩御飯にして一人で食べたりすると、途中で味に飽きます。
ちょっと足りないくらいが、一番美味しく感じます。

引用:https://www.knorr.com/it/home.html
イタリア旅行のお土産、乾燥パスタ、乾燥卵パスタ
イタリアの乾燥パスタには、小さいものから、大振りなものまでいろいろあります。
色がイタリア国旗の三色になっていたり、真っ黒なパスタもあります。
ミラノ太郎のおすすめは最近輸入食品店でも見かけるようになった、
- バリラ(Barilla)
- ディ・チェッコ(De Cecco)
のブランドが出している、乾燥パスタあたりですね。
イタリアのスーパーでもよく見かけます。
イタリア人もお気に入りのパスタです。
そもそもパスタとスパゲッティの違いですが、パスタは、小麦を練った食べ物全般を指します。
スパゲティもパスタの一種です。
イタリアの地域地域で、それぞれ独特のパスタがあります。
次に、ミラノ太郎がイタリアでハマったパスタを
紹介したいと思います。
イタリアおすすめお土産、タリアテッレ
きしめんのように幅広のパスタです。
魚介やクリームソースと絡ませると、薄い分だけよく味が馴染みます。
イタリアのトラットリアなどで、何にするか迷ったら、まずタリアテッレを探します。
今までタリアテッレパスタで、ハズレを食べたことはないです。
最近では、日本でも見かけるようになりましたね。
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ちなみにタリアテッレは、こちらの商品のように、1食分ずつ丸く固まった状態で乾燥して売っている場合が多いです。
欠点は、棒状のパスタに比べて、容量が少ない割に大きいので、お土産にするには、
スペースがもったいなく感じます。
イタリアおすすめお土産、リングイネ
太めのスパゲッティを、潰したような断面のパスタです。
スパゲッティが断面が円形とするなら、楕円形をしています。
これもスパゲッティとは違い、喉越しがよく感じます。ツルツルいけます。
欠点は、アルデンテの時間が短く、ソースを吸い取ってしまって、急に美味しく無くなります。
時間が勝負のパスタです。
この二つは、食べてみると日本の麺類のように、懐かしい感じがすると思います。
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イタリア旅行のお土産、番外編
イタリアのお土産、リモンチェッロ
イタリアでもナポリの周辺地域発祥の、レモンリキュールです。
イタリア人は、夕食の後、消化を助けるために、エスプレッソコーヒーか、リモンチェッロをショットグラスで、キュッといきます。
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胸がカーッと熱くなって、後にレモンの甘酸っぱい香りが口の中に広がります。
度数が高いのですが、甘くて飲みやすく、女性にも人気があります。
ちょっとイタリア人にすると邪道ですが、ソーダ割にしても美味しいです。
難点は、ワインと同じく、瓶に入っているので、重いことと、割れる危険性があること、アルコールなので、免税範囲かどうか、確認が必要になることなどです。
イタリアのお土産、パルミジャーノ・レッジャーノ
日本でもおなじみの、パルメザンチーズまたは粉チーズです。
チーズが安いイタリアでも、このパルミジャーノチーズは別格の値段です。
鼻を突く臭いですが、粉にして、パスタやスープに入れたりすると、それだけでパスタやスープに深みが加わります。
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イタリアを知っている人であれば、このチーズをお土産に持って行っただけで、価値がわかってもらえて、ありがたがってもらえる一品です。
ちなみに見た目よりもずっと重たいです。
購入する場合は、空港の免税店にもありますが、価格がスーパーの倍はしますので、分かっていれば、スーパーで買っていきましょう。
イタリアからのお土産、色々ご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
空港で買うのも楽といえば楽ですが、街中のスーパーマーケットで、色々宝探しのように物色しながら、お土産を探すのも、イタリア旅行の楽しみの一つですよ。
ただ、会社に配る用だったり、持って帰るのが重いものや割れやすいものであれば、日本でこっそり買っておいて、大切なひとや自分へのお土産のスペースを残しておくのも、手だと思います。