イタリア旅行に遊びに行くぞ!って決めてから、まず何から準備したらいいのか?
これだけで大丈夫なの?って結構気になりますよね。
「これだけでよかったかなー」とか、最後の最後まで出発前の空港とかで、急に不安になったりするものです。

幾度となくイタリアと日本を往復した、Mタローが、これだけはイタリア旅行には忘れないで!
というリストを作成してみました。
これだけは持っていかなければ旅行にならない5つはこちらです。
- パスポート
- 航空券
- ビザ(必要な場合)
- クレジットカード
- 現金
これだけです。これだけ忘れなければ、イタリア旅行にはとりあえずは行けます!
それぞれ詳しく見ていきましょう。
イタリア旅行必需品、パスポート
必須です。
ちなみにパスポートのコピーも必ず取って、忘れずに持っていきましょう。
日本から国外へ行くにあたり、航空会社のカウンターでコピーを見せて、「これでなんとか行けないか?」という交渉をしていいる人を見かけたことがあります。
これはどんなに航空会社のカウンターで頑張ってもどうなるものでもありません。
パスポート原本がない=その国から出ることすらできない
これが大前提と言うことを覚えておいてください。

海外で生まれた子供が、帰国時にパスポートを持たずに空港に来たというのも見たことがあります。
気持ちはなんとなくわかるのですが、生まれた限りは、0歳であっても立派な個人ですので、当然パスポートが必要になります。
Mタローの子供も、事情があり子供が2ヶ月の時パスポートを取りました。
5年のパスポートですが、5歳になってもパスポートは2ヶ月の頃の顔写真で、当然、全然本人に似ても似つきません。
本人確認がこれで大丈夫なのかと気になったことがあります。^^;
すでにパスポートをお持ちの方に特に注意して欲しいのが、パスポートの有効期限が90日以上無いとイタリアをはじめとするシェンゲンエリア*は入国できません。
*ヨーロッパ国間で、国境検査を無くし、一つの国のように自由に行き来できるエリア。
昔取ったパスポートの場合、間違いなく確認しておきましょう。
旅慣れた頃にやってしまいがちなのが「パスポートの有効期限切れ」によって航空機にすら乗れないという痛恨のミスです。
パスポートの再発行には、6-8日間くらいかかります。
早期発給を願い出て3日間などで出してもらうことも可能ですが、楽しい旅行がストレスマックススタートになります。
避けたいですね。
こちらも見てね↓
→イタリア旅行、注意事項、貴重品やパスポートをなくした場合は!
イタリア旅行必需品、航空券
昔は、紙の航空券が旅行会社から送られてくるのが当たり前でした。

最近では、インターネットで直接購入して、旅行会社や航空会社から直接PDF形式のeチケットがeメールなどで送られるようになりました。
eチケットは印刷して空港に持っていきましょう。
基本的にイタリア旅行の場合は、名前とパスポートのみで、空港のカウンターでチケットは発券してくれます。
ただ、なんらかの事情で、ダブルブッキングや、登録ミスなどがあった場合、チケットを購入したことを証明するのに、印刷物があると安心です。
また、万が一パスポートを紛失して、「帰国のための渡航書」を発行してもらう際に、帰りの飛行機のチケット情報が必要になりますので、印刷して持っておきましょう。
eチケットを印刷する際には、「Booking ref(erence)」または「予約番号」という言葉の後に、英語と数字の6桁くらいの記号が記載されているかと「Receipt」と書かれているかを確認しておいてください。
無い場合、予約が完了していないことがあります。
その場合、航空券を買っていない状態の場合があり、空港で声にならない声が出ます。
(Mタローはこれをやったことがあります。その時は泣く泣く家に帰りました。)
ちなみに最近では、スマホのQRコードを読み取って、チェックイン、発券を自動で行う、発券キオスクも増えてきましたね。
それでも重要な時ほど、スマホは電池切れというリスクがあるので、QRコードやバーコードを印刷して持っておきましょう。
航空会社のクレジットカードを持っていれば、そのクレジットカードについているQRコードでの発券も可能です。
ただ、その航空会社専用のQRコードなので、その航空会社の航空券の時のみ有効です。
イタリア旅行必需品、ビザ
イタリア旅行に行く場合、6ヶ月の間に、3ヶ月以内の観光やビジネスへ行く場合、ビザは必要ありません。
ちょっとわかりにくい書き方ですが、3ヶ月ギリギリイタリアにいて、シェンゲンエリア外に出国して、(EU加盟国以外の国ですね、トルコとかですね。)すぐにイタリアに戻って、さらに観光目的で滞在するということを繰り返す、ビザなし長期滞在の裏技が一時問題になっていました。
それができないように、
3ヶ月ビザなしで滞在した場合、その後3ヶ月は他の国(シェンゲンエリア外)に行かなければならないということです。
不法長期滞在ができないように、法整備がされたということですね。
ちなみに、ビジネスでイタリアへ入国する際は、イタリアで給料をもらって働くわけでは無いので、当然就労ビザなどは必要ありません。
Mタローは、イタリアで就労ビザで働いていましたが、この就労ビザを取るのが大変でした!
それはまたの機会にお話ししますね。
イタリア旅行必需品、クレジットカード
イタリア旅行を始め、海外旅行では必須です。
海外旅行に行く時、現地のお金をATMから引き出すのに、クレジットカードが便利です。
海外ATMからのキャッシング方法。(ユーロが引き出せます)
エポスカード
三井住友VISAカード
日本の銀行や空港でユーロに替えていくより、現地でクレジットカードでのキャッシングの方が、レート+手数料が有利なことが多いです。
何より不必要な現地通貨を持たなくても良いので、防犯面や、帰国後に現地通貨をもてあますことが少なくなります。
現金の引き出しに、クレジットカードの暗証番号が、必要になりますのでその点は注意しましょう。

さらに、クレジットカードの中には、海外旅行保険が自動でついてくるものや、盗難防止があるものなど、海外旅行を想定しているクレジットカードが少なくありません。
詳しくは、こちらを参考にしてくださいね。
イタリア旅行必需品、現金
イタリア旅行に行く時、それほど高額の現金はいりません。
余計な心配の種になります。

基本的にはクレジットカードで買い物したり、ATMから必要な額だけ出金したりしていきます。
むしろ現金をたくさん持っていて、仮に現金を盗まれても、海外旅行保険は現金を補償できません。
これは覚えておきましょう。
少額の現金は、2-3万円程度、レートは悪いのですが、日本の空港などの銀行窓口、外貨両替専門コーナーで、ユーロにあらかじめ替えておきましょう。
イタリアについてから、まず真っ先にタクシー代や電車代などを現金で払う場面があります。
日本円しかないと見たことのないATMを探す羽目になったり、使い方もわからなかったりと、余裕がなくなります。
多すぎない当面のお金は、ユーロで持っておくと、イタリアについてからのストレスが少ないです。
日本円しかない状態でイタリアについてしまったら、日中であれば、ATMを探すより、空港にある銀行を探して両替した方が良いです。
空港のカウンターの人は英語が話せることが多いのと、人間同士なので、1万円札を出して、「エクスチェンジ」と言えば、大抵理解してもらえます。
イタリアの街中では、英語が話せる人は少ないです。
英語を話せる人を探す場合は、若い人が話せる場合が多いです。
以上の5つがイタリア旅行、持ち物リスト必需品、2019年版です。
これらの何かがなくても、イタリアへの旅行が、立ち行かなくなる可能性が高いです。
ぜひ忘れずに持って行って、思いっきりイタリアを楽しみたいですね!
こちらの記事もぜひ見てくださいね!↓↓↓↓
→イタリア旅行持ち物リスト、持っててよかった便利なもの! 2019年版
→イタリア旅行持ち物リスト、冬に持っていきたいもの 2019年版