イタリア旅行のコツ

イタリア旅行持ち物リスト、冬に持っていきたいもの 2019年版 

イタリアの冬に旅行する場合の持ち物をオススメしていきたいと思います。

基本的に、イタリアの冬は北部は寒く、南部は比較的寒さはそれほど厳しくないです。

日本の冬と違い、冬の湿度が一般的に高いです。

ミラノ 冬

冬のミラノ

ミラノやヴェネツィアといった、北部を代表する地域は、日本と同じような寒さで、雪も降ることがあり、零下になる日もよくあります。

一方で、ローマからナポリ、シチリアといった南部の都市は、雪はまず降らず、零下にもなりません

ただ、冬の間は、雪の代わりに雨が多く降ります

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イタリア旅行持ち物リスト、冬の服装おすすめ

特にイタリアの北部を回る予定の場合は、日本と同様の冬支度を整えていきましょう。

風が特に冷たいので、手袋のほか、顔をある程度覆うことのできるマフラーやニット帽なども重宝します。

コート

基本的には、イタリア北部においては寒いので、大概厚手のダウンコートを愛用しているイタリア人が多いです。冬のミラノ セールの無印良品の前 

冬のミラノ セールの無印良品の前 

外はかなり寒いですが、レストランやホテルなどの室内は、極端に暖かいことがあります

極端な話、室内ではTシャツで過ごせるくらいの温度の時がありますので、厚手のコートで、下は何枚か重ねて着るようにし、調整ができるようにしておくと便利です。

超軽量で薄手のダウンコートなども使い勝手が良いです

一方で、意外と難しいのが、イタリア人は冬でもおしゃれであり、冬であっても、形の崩れにくいコートなどを着こなしている方も少なからずいます。

オシャレに気を使いたい方は、ダウンコートではなく、防寒インナーなどを着た上で、マフラーや手袋、長手のブーツなどで防寒し、コートは形が崩れないものを着ましょう。

特にミラネーゼは、冬でも隙を見せません。

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イタリア旅行持ち物リスト、冬の天気対策

イタリアの北部は、寒いだけでなく、夜も長く、雨も多くなります

イタリアの冬は、北部南部に限らず、雪や雨が多くなります。

日本との気候の違いは、イタリアは冬の湿度が高いことがあります。

傘は、町のいたるところで、600円から1,000円程度で、路上販売されています

Mタローも2-3回買ったことがありますが、ひどい時は、初めて開こうとボタンを押したら突然、折りたたみ傘の上半分だけが外れて、ロケットみたいに飛んで行ってしまったことがあります。

人に当たらなくてよかったですが、その程度のクオリティです。

今降っている雨を避けるための使い捨てくらいの気持ちで買ってみても良いのですが、無駄です。

また、デパートなどで売ってるものですら、日本のものほど質が良くないことが多いです。

しっかりとしたものを使いたい場合は、日本から折り畳み傘を持っていきましょう。

ブーツ

ブーツは雨や雪が多い北部では特に必須です。

セール(SALDIと言います)の時期、1月7日前後以降の1月中であれば、イタリアで良いブーツを買うのもいいですね

気をつけたいのはイタリアは皮が有名ですが、雨や雪の多いイタリアでは、そのような日には、皮ブーツを使うとあっという間にダメになります

皮ブーツは雨に弱く、冬に雨の多いイタリアでは靴を傷めてしまうので、あまりオススメではありません。

合皮やスノーブーツなど特に北部では役に立ちます。

ちょっと重たいですが、歩きやすい底が厚めのスニーカーなどもおすすめです。

道路の水はけが悪いことも多く、水溜りがよくあり、靴の底が薄いと、すぐに水が靴の中へと入ってしまいます

冬の観光地を回る際には、足元はある程度濡れることを覚悟しておきましょう。

ベネチアなどでは、町が水に浸かってしまう、アックアアルタと呼ばれるような、町中水たまりになることもあります。

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イタリア旅行持ち物リスト、冬に持っていきたいもの まとめ

ミラノなどの都心部エリアでは、ホテルやレストランはセントラルヒーティングで、温水のラジエーターヒーターが大抵あります。

一方で、ガス代が異常に高いので、都心部でも薪やペレットストーブを併用しています。

あまりに薪などの使用量が多いので、郊外から都心部へ向かう時に、都心部の上空だけ、雲が煙でグレーがかっていることがあるくらいです。

イタリア北部の都市は、そんな感じで室内は過剰な暖房、外は厳しい寒さという状態です。

また、イタリア全体的に、雪や雨の日が多く、常にどんよりしています。

冬はそのような天気ですので、あまり外でのアクティビティといった感じではなく、昼は、屋内のショッピングや美術館などがおすすめです。

冬のミラノ ガレリア

冬のミラノ ガレリア

冬の良さといえば、夜です。

クリスマスが近づく12月初旬から、年始の大バーゲンの始まる1月7日までは、どこの街でも、クリスマスライト町のメインストリートを彩ります。

日本のルミナリエが、これをまねたとされていますので、その簡易版をイメージしていただければ、わかりやすいかと思います。

冬のミラノ 大通り

冬のミラノ 大通り

町中が長い夜を少しでも楽しもうと、ライトアップに力を入れ、町中のイタリア人が夜繰り出します。

ローマやナポリといった南イタリアでは、昼間は太陽が出ている日には、コートは必要ないくらい暖かい日もありますが、夜は冷えます

重ね着をして、室内と室外の温度差や、昼と夜の温度差にうまく対応できる服装と、雨や雪の多い季節であることを頭に置いて、靴選びなどを心がけましょう。

 

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