ここでは、イタリア旅行で、必須ではないのだけど、持っていてよかったものを紹介していきます。
ぜひ参考にしてみてください。

Contents
イタリア旅行、持ち物リスト 通信機器編
ポケットWIFI
イタリアに限らないのですが、海外に降り立った時、日本での生活で、どれだけインターネットに依存しているかを痛感します。
ネットがないと、グーグルマップも見れませんし、電車の時間や、行き先の場所を調べるのに検索もできませんし、自動翻訳アプリを使って、自動音声で現地の人と会話などもできません。
特に地図が見れないのは見知らぬ土地で辛いですよね。
そんな時に、海外で使えるポケットWIFIはとても強い味方です。
ちなみにスマホのない時代は、見知らぬ外国の街に着いたら、ツーリストインフォメーションセンターを探し、町の地図をもらうことから、旅はスタートしました。
ドラクエで初めに王様に会いに行く感じですね。
電話会社のスマホで、インターネットが使えるようになる「海外パケットサービス」を利用することも可能ですが、パケ放題などのプランでも一日3000円くらい平気でかかります。
またパケ放題がない状態で国際ローミングを使うと、相当な高額料金が発生したりします。(いわゆるパケ死ですね。)
あまり現実的ではないので、スマホのインターネットを海外で使うのはやめておいたほうが安心です。
ポケットWIFIは出発する空港でレンタルします。
ただ、基本的に事前予約が必要です。
当日借りれることもありますが、当日貸出そのものをしていない場合や、渡航先の国によっては、事前に取り寄せとおかないと在庫がない場合などがあり、手続きに嫌という程時間がかかったり、諦めざるを得なくなることがあります。
また、当日窓口があったとしても長蛇の列だったりします。
今のところ、Mタローもよく使っているのが、イモトのWIFIです。
関空を使用することが多いのですが、
- 返却に便利な到着ロビーの1階にカウンターがあり、帰国後、帰りがけに返却ボックスに入れるだけでよいこと
- 事前予約を利用すると、受け取り時に一切並ばなくて済む、ロッカー受け取りが可能なこと(予約が出発日の二日前、16時までに完了していることが必要です)
と空港での受け渡しの時間が短いことが大きいです。
最新情報は、オフィシャルサイトで必ず確認してくださいね。
イモトのWIFI事前予約オフィシャルサイトはこちら↓↓↓↓↓

SIMロックフリーのスマホと対応SIMカード
海外での利用に対応しているSIMロックフリーのスマホとイタリアで対応しているSIMカードを持っていくと、イタリア国内からの電話や、インターネットサーフィンなど、日本のスマホのように使うことができます。
パケ死の可能性もなく、安心して使えます。
イタリア旅行、持ち物リスト ガジェット編
変換用プラグ
イタリアの場合、電圧は220Vで周波数が50Hzです。

ちなみに日本は電圧が100Vです。
日本から電化製品を持ち込む場合、PCやスマホ、タブレットやカメラといったものは、この電圧の違いに対応してくれています。
電圧が対応していても、日本のプラグはそのまま差し込めません。
変換用プラグを用意していきましょう。
イタリアのプラグの形状は、Cタイプになります。
一部携帯ゲームやドライヤーなど電圧が対応していない場合がありますので、気をつけましょう。
電圧が対応していないけど持っていきたい場合は、電圧変換器を持って行く必要があります。
ドライヤーなど電圧が大きくなる機器の場合、電圧変換器も大きな重いものになり、現実的ではありません。
海外の電圧に対応したものを持っていきましょう!
自動翻訳機
自動翻訳機があると、英語やイタリア語が話せなくても、なんとかなります。
また、スマホでもアプリを使えば同じことが可能ですが、スマホは写真を撮ったり、何かとバッテリーを食います。
いざという時にスマホが充電切れなどとなった場合でも、自動翻訳機が別にあればなんとか会話できます。
最近こちらのような新商品も出ましたね。↓↓↓↓↓

グローバルに対応したSIMカードも入っているので、電波が来ているところは、どこでも通信しながら同時通訳してくれます。
モバイル用バッテリー
イタリア旅行に限った話でもないのですが、スマホはカメラ機能も含めて、グーグルマップを見たり、調べ物をしたりと海外旅行では大活躍します。
充電が切れることが何よりも困ります。
そんな時には、モバイル用バッテリーを持っていきましょう。
あまり安いものは飛行機内の気圧の変化などで、発火や爆発を誘発するリスクがあるので、使わないようにしましょう。
ちなみに、今日現在(2018年12月)で、飛行機の離陸アナウンスの際、
「離陸時と到着時に、モバイル用バッテリーの使用はお控えください」
と言われます。
離陸時や着陸時に充電するのはやめておきましょう。
モバイルバッテリーは、格安のものがいたるところにあるのですが、一流メーカーという安心感から、Mタローは、今の所このモバイルバッテリーにしています。おすすめです。↓↓↓↓↓

延長コード
イタリアのホテルは歴史が古いものが多く、設備も古いことが多いです。
部屋に入って電源プラグの少なさに愕然とすることがあります。
ホテルの部屋に、2個くらいしかない場合もあります。
そんな時に便利なのが、延長コードです。
ただ、気をつけたいのは、イタリアは電圧が220Vだということです。
あまり知られていないことですが、多くの日本で市販されている延長コードは、
220Vに対応していません。
海外で使うと、バチンと火花が飛んでブレーカーが落ちることがあります。
危険です。
海外の電圧に対応した延長コードを持っていきましょう。
3-4mくらいのものが使い勝手が良いと思います。
延長コードが日本のプラグ形状の差し込み口になるので、変換用プラグが延長コード用に一個あれば足りるのもありがたいですね。
イタリア旅行、持ち物リスト 日用品編
イタリアのホテルは日本のホテルほど、アメニティが充実していません。
使い捨ての歯ブラシすらない場合もありますし、髭剃りや櫛、モイスチャライザーなどといったものは軒並みないと考えましょう。
こういったものは、日本から持っていきましょう。
タオル類はホテルにあります。
大抵は、大きめのバスタオルとフェイスタオル、小さなハンカチくらいのお手拭きタオルがホテルの部屋にあります。
アメニティセット
男性:
歯ブラシ、髭剃り、整髪料、モイスチャライザーなど(ホテルは空気が乾燥していることが多いです。)
女性:
歯ブラシ、くし、ヘアブラシ、モイスチャライザーなど
赤ちゃん用おしりふき、携帯ウォシュレット
これが初めてのイタリア旅行の際に、困りました。
イタリアには、ウォシュレットという文化は皆無です。
イタリアのトイレには、普通のトイレ便器に並んで、ビデと呼ばれる、トイレに似た形の蓋のない便器のような、低い洗面器のようなものがあります。

これはビデと呼ばれるもので、もともとシャワーやお風呂に入るのが毎日では無い(!)イタリアやヨーロッパの国々で、局部やお尻をこれにまたがって、洗うために作られました。(日本のウォシュレットにもビデという機能がついていますね)
ただ、その使い方がわからなかったMタローは、初めてのイタリア旅行の時、ウォシュレットがないことで、お恥ずかしながら痔になってしまい、旅行をあまり楽しめませんでした。
二度目以降は、赤ちゃん用おしりふき、トイレに流せる用を便利で持って行きますが、イタリアでは、排水管径も小さく、詰まってしまうことがあります。
トイレには流さないほうが良いです。
または携帯ウォシュレットを持っていくようにしています。
帰りの荷物を少なくしたい場合には、赤ちゃん用おしりふきを持って行き、滞在が長い場合は、携帯ウォシュレットが重宝しますね。

以上がMタローおすすめの、イタリアに持って行ってよかったものリストです。
空港でも大体揃えることもできるのですが、スーツケースを一々開けたり、広い空港内で、さらに限られてた時間で、探したりするのは結構なストレスになります。
また交通渋滞などで、時間がなくなって買う暇がなかったということもよくあります。
余裕を持って旅行を楽しむために、わかっているものは、あらかじめ買っておいて、空港での「やること」リストを減らしておきたいですね。
イタリアへ持っていくものを確認するときは、こちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。↓
→イタリア旅行持ち物リスト、冬に持っていきたいもの 2019年版