実際にプライオリティパスを手に入れても、どのくらい使えるのかって気になりますよね。
関西空港で、プライオリティパスが利用可能なラウンジ等、調べてみました。

引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/関西国際空港#/media/File:Kansai_International_Airport2.jpg
Contents
プライオリティパスを関西空港第一ターミナルで使う

引用:https://www.prioritypass.com/ja/lounges/japan/osaka-kansai-international
KAL Business Class Lounge
(午前7時から午後7時15~7時50分、午後2時から3:30までの間閉店)
関西空港で唯一プライオリティパスが使える、ビジネスラウンジです。
大韓航空のビジネスラウンジです。
ラウンジの設備としては、
- 軽食・飲み物(アルコール含む)
- WIFI
- テレビ
- ファックス
あたりがメインの設備としてあります。
同伴者は2名まで、別料金で入れます。
滞在最長2時間までで、2歳未満のお子さんは無料になります。
場所は3階セキュリティチェック前の、4階KAL搭乗手続きカウンターから3階に降りてユニクロの奥すぐです。

https://www.kansai-airport.or.jp/map/t1/3f.html
成田のKALラウンジ同様、海外のビジネスラウンジに比べると、ちょっと物足りないです。
食事、飲み物も成田のKALとほぼ同じで、おにぎりや菓子パン、カップラーメンといったものです。

引用:https://www.prioritypass.com/ja/lounges/japan/osaka-kansai-international
飲み物は缶ジュース、ジュースサーバー、アルコール類があり、飲み放題です。
シャワーや仮眠、リクライニングチェアなどはなく、コンセントが、必要な場合はコンセント付きのソファがまずまずの数がありますので、困ることもないかと思います。
ぼてじゅうレストラン(午前7時から午後10時)
- 食事、飲み物(アルコール含む)、3,400円分の食事が可能
- WIFI

場所は3階セキュリティチェック前の、レストラン階です。
これはプライオリティパスでいけるラウンジ?に最近加わりました。
「ぼてじゅう」というお好み焼き屋さんですが、鉄板焼きや飲み物も全て3,400円まで無料になります。
正直食べきれないです。この写真の倍は楽に注文できます。
超おすすめです。
成田空港の場合はどうなの?と思った方はこちらをご覧ください!
プライオリティパス、関西空港での同行者は

プライオリティパス保持者だけではなく、一緒に旅をする家族や、同行者がいる場合もあるかと思います。
これはちょっと難しいのですが、関西空港の場合、KALラウンジは、プライオリティパス1枚につき、同行者2名まで一緒に入れますが、有料になります。
いくら払うかは、クレジット会社によって変わります。(クレジット会社が払ってくれるサービスを行っている場合もあります)
一例を挙げますと、
- 楽天プレミアムカード(年会費10,800円):同行者一人当たり3,240円
- MUFGプラチナAMEX(年会費21,600円):家族会員にもプライオリティパス特典、家族カード保持者以外の同行者一人当たり2,160円
- 楽天ブラックカード(年会費32,400円):同行者2人まで無料。
- JCBザ・クラスカード(年会費54,000円):同伴者1人無料。

これ以上の年会費となるクレジットカードでも、同様もしくはそれ以上のサービスがあるのですが、年会費が安いものをピックアップしました。
一番年会費の安い、楽天プレミアムカードだと、同行者にはラウンジ利用料金がかかります。
楽天ブラックカードになれば、同行者2名まで無料です。
一方で、MUFGのプラチナアメリカンエキスプレスカードのように、家族カードが無料で発行できる上、家族カード保持者にも、プライオリティパス特典(PP)がつくカードもあります。
家族で利用するケースが多い場合は、便利なカードですね。
話は戻りまして、関西空港のKALラウンジですが、上のように同行者無料という特典がある場合は問題ないですが、正直お金を払ってまで利用する価値はないかなと思います。
ちなみに、子供も、2歳以上は、一人前として扱われますので注意が必要です。
プライオリティパスは一人しか無料にならないけど、家族や同行者がいる場合におすすめなのが、関西空港で利用できる「ぼてじゅう」レストランです。
これは、同行者として利用しようとすれば、もちろん、同行者料金が発生してしまうのですが、プライオリティパス保持者のみ、3,240円のサービスを受け、それ以外の家族は、普通に料理を注文すると安く上がります。
プライオリティパスもうちょっと知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください!
プライオリティパス、関西空港、国内線利用時には
関西空港の特徴として、プライオリティパスが利用できるラウンジ(レストラン含む)は全て、ランドサイド側にあります。
ちなみに、ランドサイドとは、空港に行けば誰でもアクセス可能なエリア、セキュリティチェックおよび、税関の手前にあるということを意味します。
反対が、エアサイド、搭乗者と空港関係者しか入れないエリアで、厳密に言えば、日本ですらないエリアと言えます。
だからこそ、免税店があるのですね。日本の税金がかからないエリアです。
ちょっと話が逸れましたが、全てのラウンジが、ランドサイドということで、国内利用の航空券であっても、当日券であれば、ラウンジが使えます。
KALビジネスクラスラウンジも、もちろんぼてじゅうも(3,240円分までですが)、無料で利用が可能です。

引用:ジェットスター・ジャパン A320 (成田国際空港・JA02JJ)©︎Asacyan, 2013
さらに、格安航空(LCC)であっても、関係ありません。
問題なく利用できます。
残念ですが、到着後にはどちらも使えません。(昔は使えたのですが、ポリシーが変わりました。)
到着後使えるのは、KALラウンジ隣の、ゴールドカードラウンジ(比叡)が使えます。
うまくプライオリティパスを関西空港で使いこなしましょう!
プライオリティカードを安く手に入れたい方はこちらの記事もご覧ください!