グラディエーターのロケ地、古代ローマを求めて

イタリアの古代ローマの歴史を基にした映画として、まず挙げられるのがラッセル・クロウ主演の「グラディエーター」ではないでしょうか。

「グラディエーター」の映画の撮影って、どこで行われたんでしょうかね?

あの巨大なコロッセオとローマの市街は?

スポンサーリンク

海外旅行、お金と時間を作る!

グラディエーターのロケ地、コロッセオを探して。

Gladiator trailer

まずは「グラディエーター」しっかり、観なおしましょう!

後半のメインのシーンとして出てくる、ローマ市街とコロッセオですが、現在のローマのコロッセオが建築当初の美しい姿を、映画の中では見せています。

グラディエーターのロケ地はこちらです。

(赤):リカゾーリ砦

(青):ボーンの森

(緑):アイット・ベン・ハドゥ

Ricasoli (リカゾーリ砦)

Kalkara KKR, Marta

Mタローは、これはフルCGと思っていたのですが、実はそうではなく、その一部は、実際にシチリア島の南、マルタ島の中の、リカゾーリ砦の基壇の上に、実物大の部分模型が作られたそうです。

リカゾーリ砦

このリカゾーリ砦は、17世紀の終わりに、マルタ騎士団によって難攻不落の砦として、オスマン帝国に対抗して作られました。

第二次世界大戦では、連合国軍の枢軸国軍に対する前線基地となり、ドイツ軍による空爆で、基壇を残して、その多くが破壊されてしまいました

引用:Fort Ricasoli (Kalkara, Malta) as seen from Valletta©︎Sudika 2011

残念ながら映画のセットとしてのコロッセオは、もう存在していなくて、2003年に同じ島で撮影が行われた「トロイ」のために壊され、映画のセットとしてのトロイ宮殿が、その跡地にできたそうです。

トロイ 予告編

マルタ島に行く前に「トロイ」もしっかり見ておきましょう。

リカゾーリ砦の海を挟んで向かい側が、バレッタ市と言うマルタの首都になります。

この首都バレッタも、建物にローマ時代の名残があり、世界中から観光客が集まります。

マルタは海運の要所として栄え、古代ローマ時代にはローマ領、その後、イスラム帝国の支配下に入り、その後フランスのナポレオンに支配されます。

その後イギリスに占領され第一次世界大戦以降はイギリス領となりました。

1964年にイギリスから独立して、マルタ共和国となっています。

イタリアから近い、マルタですが、公用語は、マルタ語と英語です。

スポンサーリンク

グラディエーターのロケ地、冒頭の森のシーン

Bourne Woods(ボーンの森)

Farnham in Surrey, England UK

グラディエーターの冒頭に出てくる冬のゲルマニアでの壮大な戦いのシーンは、ドイツかと思いきや、イングランドの南東部にある、サリー州ファーンハム近郊のボーンの森で行われました。

引用:© Copyright Ben Gamble and licensed for reuse under this Creative Commons Licence.

このシーンは、撮影のために環境保護主義者が森が破壊されたと言う噂が立つほど、木々が燃え、迫力のあるシーンになっています。

あくまでも噂であり、実際は、イギリスの森林委員会によって、間伐が予定されていた地域でそれを許可を得て、うまく映画に利用したそうです。

ちょっとイタリアから離れますが、この森は2009年にラッセル・クロウ主演の「ロビン・フッド」で再度使われます。

さらに有名なところとして、2011年、スティーブン・スピルバーグ「戦火の馬」や、2013年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」、2017年「ワンダーウーマン」の中で登場します。

映画でよく出てくる森なんですね。

環境破壊だと言われた、グラディエーターの迫力の冒頭シーン、もう一度映画で見て見ませんか?

スポンサーリンク

グラディエーターのロケ地、砂漠のマーケット

Aït Benhaddou(アイット・ベン・ハドゥ)

Morocco

グラディエーター砂漠のシーンは、ローマ支配下のアフリカと言う設定でしたので、やはりイタリア本国ではなく、撮影には、モロッコのワルザザート近郊の、アイット=ベン=ハドゥの集落で撮影されています。

地理的に要所であり、孤立した集落のために、外敵の侵入を防ぐべく、街全体が要塞化した村です。

モロッコ南部の土粘土を利用した建築の典型的な例であり、1987年にユネスコの世界遺産に登録されています。

映画「ソドムとゴモラ」「アラビアのロレンス」なども撮影され、観光客に人気のスポットです。

マキシマス(ラッセルクロウ)が奴隷として売られていく町ですが、ここの町では、地方の闘技場を、伝統工法で3万個の泥レンガで作り上げたそうです。

奴隷市場のシーン、訓練シーン、そして、最後のシーンの撮影に使われたそうです。

ローマがメインの舞台の映画でしたが実際にはイタリア本国でロケをされる事はありませんでした。

ただ古代ローマの生活を感じられる映画で、「グラディエーター 」を見てから、心を盛り上げて、イタリアに行ってみると、また違ったイタリアが見えること間違いなしです。

旅行の時には「マルタ+イタリア」と言う旅行のツアーもありますので、「グラディエーター 」ファンの方は、ぜひ2つの国を訪ねてください。

ローマの遺跡とマルタの市街地を比べ歩いて、グラディエーターの世界に浸ってみるのも良いのではないでしょうか。

マルタ市街

マルタ島は、シチリア同様、大理石の建築が多く残っており、映画の古代ローマの映画のロケ地として、よく選ばれます。

古代ローマの雰囲気を感じ取る観光地としてオススメです。

イタリア旅行映画ロケ地巡り予習のために、もう一度、グラディエーターを見ていくのがオススメです。

イタリアがテーマの映画、「ゴッドファーザー1」ロケ地情報はこちらに書いています。

イタリア旅行で使えるクレジットカード海外保険お得情報ローマの観光注意点など、イタリア旅行に役立つ情報がいっぱいありますので、合わせて読んでみて見てくださいね。

海外旅行、お金と時間を作る

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする